近世初期政治史研究
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近世初期政治史研究
岩波書店, 2022.11
- タイトル読み
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キンセイ ショキ セイジシ ケンキュウ
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注記
索引: 巻末p1-19
内容説明・目次
内容説明
近世初期の特質や画期性とは何か。歴史事象の実証を通して、中世と近世の連続性を過度に強調する議論に反証し、近世初期の画期性を抽出する。
目次
- 第1部 織田政権期(信長の参内と政権構想;織田信長の撰銭令とその歴史的位置;織豊期の近衛家をめぐって—前久・信尹の武家的性格)
- 第2部 豊臣政権期(「惣無事」はあれど「惣無事令」はなし;身分としての奉公人—その創出と消滅;秀次切腹をめぐって;文禄四年の霊社上巻起請文をめぐって—秀吉死後の政権構想;文禄四年「御掟」「御掟追加」)
- 第3部 徳川政権初期(徳川家康の叙位任官;慶長五年の「小山評定」をめぐって;前久が手にした関ケ原情報;近世貨幣論)
「BOOKデータベース」 より