宋代とは何か : 最前線の研究が描き出す新たな歴史像

書誌事項

宋代とは何か : 最前線の研究が描き出す新たな歴史像

平田茂樹 [ほか] 編

(アジア遊学, 277)

勉誠出版 (発売), 2022.11

タイトル読み

ソウダイ トワ ナニカ : サイゼンセン ノ ケンキュウ ガ エガキダス アラタナ レキシゾウ

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注記

その他の編者: 山口智哉, 小林隆道, 梅村尚樹

宋代皇帝一覧: p26

参考文献あり

内容説明・目次

内容説明

東洋史上の画期たる時代をどのように理解すべきか—政治・経済のみならず、文化・思想・芸術・技術等、多種多様な分野において、大きな画期となった中国宋代。二十一世紀に入り、新史料の発掘や新たな史料分析の方法などが進展し、従来の宋代史像への見直しが迫られている。歴史・文学・思想・美術など諸分野の最前線を示す二十二の論考より、多角的視点から宋代を捉えなおし、従来の通説とは異なる、新たな時代像を提示する必読の一書。

目次

  • 第1部 政治史・制度史・都城史・法制史(北宋官制の構造と展開—「元豊官制改革」の歴史的位置づけ;北宋末〜南宋の政治史—「皇帝親政」と「専権宰相」の時代 ほか)
  • 第2部 社会史・文化史(宋代文士の旅行観—「遠遊」と「離別」から;宋画研究の現状—意義の解析を中心として ほか)
  • 第3部 文学・思想史・宗教史(歐陽脩書簡九十六篇の発見—新資料発見の経緯と九十六篇の特色;「士」と「農」、「勧農」と「躬耕」—陸游とその田園詩について ほか)
  • 第4部 国際関係史(「宋西北辺境軍政文書」と宋代の軍事体制;『中興礼書』から見た高宗弔祭使関連儀礼の諸相 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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