原爆の世界史 : 開発前夜から核兵器の拡散まで
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書誌事項
原爆の世界史 : 開発前夜から核兵器の拡散まで
ミネルヴァ書房, 2022.11
- タイトル別名
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Hiroshima : the world's bomb
- タイトル読み
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ゲンバク ノ セカイシ : カイハツ ゼンヤ カラ カクヘイキ ノ カクサン マデ
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注記
原著 (Oxford : Oxford University Press, 2008) の全訳
参考文献: 巻末p47-65
内容説明・目次
内容説明
広島・長崎への原爆投下は、いかにしてなされ、その後の世界にどのような影響を及ぼしたのか。本書は、膨大な先行研究を咀嚼したうえで、原爆投下を広い時間的・空間的枠組みのもと、世界史の文脈の中に位置づける。一九世紀の黎明期以来、各国で核物理学の研究が進み、毒ガス攻撃や空爆など新たな戦争の手段が登場する中で、各国政府・軍部と科学者たちはいかに行動したか。核兵器の開発・製造・使用・保有のグローバルな歴史を俯瞰する。
目次
- 序章 原爆の世界史
- 第1章 科学の共和国と国家
- 第2章 イギリス—亡命者、空軍力、原爆の可能性
- 第3章 日本とドイツ—選択されざる道
- 第4章 アメリカ(1)—原爆の想像と創造
- 第5章 アメリカ(2)—原爆投下
- 第6章 日本—二発の原爆と戦争の終結
- 第7章 ソ連—原爆と冷戦
- 第8章 核兵器の拡散—第二次世界大戦後の核開発競争
- 終章 悪夢と希望
「BOOKデータベース」 より