グローバル・アニメ論 : 身体/アーカイブ/トランスナショナル
著者
書誌事項
グローバル・アニメ論 : 身体/アーカイブ/トランスナショナル
青弓社, 2022.12
- タイトル別名
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グローバルアニメ論 : 身体アーカイブトランスナショナル
- タイトル読み
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グローバル・アニメロン : シンタイ/アーカイブ/トランスナショナル
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内容説明・目次
内容説明
アメリカ、スペイン、台湾、シンガポール、フィリピン、韓国、日本など、各地のアニメの展開、受容の諸相や翻訳の問題点を明らかにし、声と映像をめぐる身体性や、コンテや原画などの素材とアーカイブが抱える課題を議論して、アニメーション研究の新たな知見を提示する。
目次
- 第1部 国を超えて変容する声と映像(台湾における日本アニメソングと音声の現地化;フィリピンにおける日本アニメの現地化とその受容;目に見えない存在の意義—スペインにおける日本アニメの吹き替え;アメリカ・クランチロール社と韓国の開発国家的アニメーション)
- 第2部 多様な身体に作用する声と映像(「トムとジェリー」の声とセリフ;『鬼滅の刃』の音;音声から再考するロトスコープとライブアクション・レファレンス;「耳で感じる」快楽—「カセットJUNE」における身体性と官能をめぐる一考察 ほか)
- 第3部 多様な素材が示すアニメの現場と仕事の形態(日本のアニメ業界の制作体制と中間素材;アニメ・アーカイブにおける音響素材の位置;新潟大学でのアニメ・アーカイブの研究活動;アニメ中間素材からみえてくる“ブレ”表現の独自性)
「BOOKデータベース」 より