身体の未来へ Bodies yet to come
著者
書誌事項
身体の未来へ = Bodies yet to come
(日文研・共同研究報告書, 172 . 想像する身体 = The body as subject / 安井眞奈美,
臨川書店, 2022.12
- タイトル読み
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シンタイ ノ ミライ エ
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注記
奥付のISBN (誤植): 9784653045325
国際日本文化研究センターで2018年4月から2022年3月まで開催した共同研究会「身体イメージの想像と展開--医療・美術・民間信仰の狭間で」(安井眞奈美、ローレンス・マルソー主催)での発表と議論を元にした論集
参考文献あり
共同研究会一覧: p328-334
内容説明・目次
内容説明
セクシュアリティ、社会と身体、科学技術の発展。人文・社会科学と自然科学の叡智を結集し、次代を生きる身体の可能性を提示する。
目次
- 第1部 表象される身体・セクシュアリティ(近世日本の絵入文学における身体像—形と機能;自然を男女になぞらえる—宮負定雄「陰陽神石図」と平田国学を中心に;布・衣服との関係からみる奪衣婆信仰の展開)
- 第2部 社会を動かす身体(近代日本における身体障害の表象—盲・聾・唖のイメージをめぐって;音楽を纏う身体—近代精神科医療における音楽療法実践をめぐって;戦時下の国民身体管理と産婆会—人的資源確保政策を中心に ほか)
- 第3部 未来を築く身体(産む身体の諸相—リプロダクションのコンテクストをめぐって;医療の中の死者と身体—病院における死後の処置を通して;認知症診療における身体イメージの創出—画像診断によるアルツハイマー型認知症の描出と実体化 ほか)
「BOOKデータベース」 より