記憶と想起の教育学 : メモリー・ペダゴジー、教育哲学からのアプローチ
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記憶と想起の教育学 : メモリー・ペダゴジー、教育哲学からのアプローチ
勁草書房, 2022.12
- タイトル別名
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記憶と想起の教育学 : メモリーペダゴジー教育哲学からのアプローチ
- タイトル読み
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キオク ト ソウキ ノ キョウイクガク : メモリー ペダゴジー キョウイク テツガク カラノ アプローチ
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文献あり
内容説明・目次
内容説明
記憶(憶えとどめておく能力およびそのための仕組み)と想起(特定の内容を再び呼び起こす動的な過程)は教育および人間形成とどのようにかかわるか。
目次
- 第1章 記憶・想起と人間形成
- 第2章 教育における「記憶」の意味転換—実験心理学的記憶研究の教育論への導入をめぐって
- 第3章 「当事者」について記憶の観点から考える—当事者研究と現象学的質的研究を手がかりに
- 第4章 ハンブルクの「ゲニウス・ロキ」を想起する—アビ・ヴァールブルク「文化科学図書館」をめぐるビルドゥング・トポグラフィ
- 第5章 社会的記憶と個人的記憶の汽水域としての自伝—ルソーにおける抗いのエクリチュール
- 第6章 誰が記憶を語りうるのか—文学研究の観点から記憶叙述の「当事者性」を検証する
- 第7章 記憶の継承をめぐる共同性と公共性の関係—H・アレントにおける「語り口」の問題をてがかりに
- 第8章 「身ぶりとしての抵抗」の習慣形成—鶴見俊輔の戦争体験と反射の自己教育
- 第9章 記憶の継承とはどのような行為か—ジークフリート・クラカウアーにおける批判的リアリズムを参照して
- 第10章 (記憶の教育学)モデルを構想する—比喩としての記憶と教育に関する試論
「BOOKデータベース」 より