日露戦争の時代 : 日本文化の転換点

書誌事項

日露戦争の時代 : 日本文化の転換点

鈴木貞美著

(平凡社新書, 1021)

平凡社, 2023.1

タイトル読み

ニチロ センソウ ノ ジダイ : ニホン ブンカ ノ テンカンテン

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内容説明・目次

内容説明

二〇世紀への転換期、国際情勢は列強間に戦争が勃発する予感をはらんでいた。大英帝国とロシア帝国の対立、ロシアの南下政策など、日本の社会はかつてない国家的緊張に包まれた。明治終焉期に高まる文化ナショナリズムがもたらした、日本文化の変容を総合的に俯瞰する。政治・軍事・社会の相互連関を解く、日露戦争前後の総合文化史。

目次

  • 序章 二〇世紀日本の進路を決めた戦さ
  • 第1章 日露関係、前史
  • 第2章 文化ナショナリズム、その複合的展開
  • 第3章 日本の生命主義、その出発
  • 第4章 日露戦争へ
  • 第5章 日露開戦から韓国併合まで
  • 第6章 明治の終焉と大正デモクラシー
  • 第7章 修養と情緒耽美
  • 第8章 日本の人文学—その出発
  • 第9章 西田幾多郎『善の研究』のことなど

「BOOKデータベース」 より

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