悪さをしない子は悪人になります

書誌事項

悪さをしない子は悪人になります

廣井亮一著

(新潮新書, 981)

新潮社, 2023.1

タイトル読み

ワルサ オ シナイ コ ワ アクニン ニ ナリマス

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内容説明・目次

内容説明

「悪」は排除するべきものではない。悪と善は相対的なものに過ぎない。大事なのは、総体としての生身の人間の中に「悪」を正しく位置づけることだ。罪を犯し、非行に走った少年であっても、「悪」を正しくその子の中に位置づけてやれば、それは人生をプラスの方向に導くためのエネルギーともなるのだ—。家庭裁判所調査官として、数百人の非行少年を更生に導いてきた著者が説く「悪理学」。

目次

  • はじめに 非行少年と「悪」
  • 1 悪理学(「悪」の原理;攻撃性と依存性;「悪」と攻撃性の歴史的変遷;犯罪・非行の4類型)
  • 2 非行を治す(家族で治す—家族療法;家と間取りで治す—間取図アプローチ;法と臨床で治す—司法臨床;学校と家庭裁判所で治す—関係機関のアプローチ;権威と権力で治す—アンコモン・アプローチ)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BD00384269
  • ISBN
    • 9784106109812
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    205p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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