過疎地の特性を活かす創造的教育 : 美山町 (京都府) のケースを中心に

書誌事項

過疎地の特性を活かす創造的教育 : 美山町 (京都府) のケースを中心に

村田翼夫, 山口満編著

東信堂, 2023.1

タイトル読み

カソチ ノ トクセイ オ イカス ソウゾウテキ キョウイク : ミヤマチョウ キョウトフ ノ ケース オ チュウシン ニ

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注記

参考文献: 各章末

内容説明・目次

内容説明

過疎地の生活や学校は厳しいが楽しい!グローバル化の波と少子化で過疎地の産業は衰退する中、僻地の学校の運営も難しく統合と廃校を余儀なくされてきた。だがしかしそこでの子どもたち、親、教員たちは皆元気だ。そこには山、川の自然があり、村の観光や特産づくりも盛んだ。分校での無学年授業や寄宿舎での共同生活。正月の餅つき、雪かき、雪山づくりから始まり、春の田植えやカボチャ大根カブにネギ等の野菜栽培、夏の川遊びやキャンプ、芋掘り、キノコの種付け、自然の中での農業熟練者とのミーティング、まだまだある。そこには通常の画一的学習から解放され、都会では味わえない人の営みで一杯だ。さあ、覗いてみよう。京都府の美山町、チョロギ村、久多等の生きた営みを。

目次

  • 第1章 京都・美山の地域と教育(美山の地域と教育—知井知区を事例として;美山小学校の教育実践と今後の展望—コミュニティ・スクールと「美山学」への取組を中心にして;山村留学センターの意義と課題—美山町のケースを中心に)
  • 第2章 チョロギ村(京都・亀岡)の過疎化対策と教育(チョロギ村の理念;チョロギ村の活動概要 ほか)
  • 第3章 京都・久多で田舎暮らしを学ぶ—山里での教育の可能性(奥出さんとの出会い;久多で暮らすまで ほか)
  • 第4章 地方の疲弊と過疎地教育の今後の在り方(「少子高齢化」の進行;少子化が教育に及ぼす影響 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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