科学で宗教が解明できるか : 進化生物学・認知科学に基づく宗教理論の誕生

書誌事項

科学で宗教が解明できるか : 進化生物学・認知科学に基づく宗教理論の誕生

藤井修平著

勁草書房, 2023.1

タイトル別名

科学で宗教が解明できるか : 進化生物学認知科学に基づく宗教理論の誕生

タイトル読み

カガク デ シュウキョウ ガ カイメイ デキルカ : シンカ セイブツガク・ニンチ カガク ニ モトズク シュウキョウ リロン ノ タンジョウ

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注記

博士論文「生物学・認知科学に基づいた宗教理論および宗教思想の研究」(東京大学, 2020年提出) を元にしたもの

参考文献: 巻末pv-xxii

内容説明・目次

内容説明

21世紀に登場した進化論や認知科学を用いた宗教理論は、宗教研究にどのような新たな視点をもたらしたのか。本書はこの疑問を明らかにするために、こうした科学的宗教理論の方法論、成立経緯、寄せられた批判および社会的役割について、幅広い資料を参照して分析を行っている。文献案内、用語解説も付され、宗教の科学的研究の基礎を理解できる。

目次

  • 序論 問いと視点、研究方法と先行研究
  • 第1章 エリアーデ批判以後の日米宗教学の道程と課題
  • 第2章 進化生物学における宗教理論の発展
  • 第3章 宗教認知科学の成立
  • 第4章 科学的宗教理論がもたらした論点
  • 第5章 科学的宗教理論が内包する反宗教思想
  • 第6章 科学と共存する宗教思想
  • 結論

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BD00518445
  • ISBN
    • 9784326103171
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    iv, 239, xxiip
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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