「猫」の社会学 : 猫から見る日本の近世-現代

書誌事項

「猫」の社会学 : 猫から見る日本の近世-現代

遠藤薫著

勁草書房, 2023.2

タイトル別名

猫の社会学 : 猫から見る日本の近世現代

猫の社会学 : 猫から見る日本の近世から現代

タイトル読み

ネコ ノ シャカイガク : ネコ カラ ミル ニホン ノ キンセイ-ゲンダイ

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注記

参考文献: 巻末pv-xiv

内容説明・目次

内容説明

招き猫、化け猫、猫島、猫聖地…猫という存在は、なぜこれほどまでに私たちの関心を引きつけるのだろう?人間たちはいかに猫を人間社会の外部に位置づけながら、そのイメージを構成してきたのか。江戸期の猫ブームから現代のキャット・ミームまでの“猫イメージ”を紐解きながら、日本社会の変動と猫たちの歴史との交差を読み解く。社会学的「猫」の書、登場!

目次

  • 第1章 “猫”の誕生
  • 第2章 江戸の“猫”—消費社会と“猫”のメディア化
  • 第3章 養蚕神としての“猫”—農村部の発展と“子ども”の誕生
  • 第4章 招き猫の流行
  • 第5章 化け猫の襲来
  • 第6章 “猫”伝説と動物信仰—猫の迷宮
  • 第7章 都市における猫伝説の場所性
  • 第8章 “猫聖地”の“地政学”的考察—山の道と海の道そして根の国
  • 第9章 猫ヶ岳と根の国、猫島とニライカナイ
  • 第10章 近代日本と“猫”

「BOOKデータベース」 より

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