満蒙開拓団 : 国策の虜囚
Author(s)
Bibliographic Information
満蒙開拓団 : 国策の虜囚
(岩波現代文庫, 学術 ; 461)
岩波書店, 2023.2
- Other Title
-
満蒙開拓団 : 虚妄の「日満一体」
- Title Transcription
-
マンモウ カイタクダン : コクサク ノ リョシュウ
Available at / 109 libraries
-
No Libraries matched.
- Remove all filters.
Search this Book/Journal
Note
2017年3月刊『満蒙開拓団--虚妄の「日満一体」』 (岩波現代全書) の書名を改め, 「関連年表」「岩波現代文庫版のためのあとがき」を付したもの
参考文献: p267-280
関連年表: 巻末p1-7
Description and Table of Contents
Description
満洲事変を契機として計画された日本各地からの農業移民は、日中戦争の本格化に伴い、陸軍主導の強力な国策となり、青少年までもが満蒙開拓青少年義勇軍として送り込まれた。開拓先で待っていたのは現地民の反発を受けながらの厳しい生活。そして敗戦がもたらした悲劇は今なお終わっていない。移民の計画から終局までの全歴史をたどる初の通史。
Table of Contents
- 第1章 満洲移民計画の浮上
- 第2章 迷走する試験移民
- 第3章 百万戸移住計画と本格移民の実施
- 第4章 経済更生運動と分村計画の結合
- 第5章 戦局の悪化と破綻する国策
- 第6章 開拓団の壊滅と開拓民の戦後
by "BOOK database"