書誌事項

生物学者のための科学哲学

コスタス・カンプラーキス, トビアス・ウレル編 ; 鈴木大地 [ほか] 訳

勁草書房, 2023.2

タイトル別名

Philosophy of science for biologists

科学哲学 : 生物学者のための

タイトル読み

セイブツ ガクシャ ノ タメ ノ カガク テツガク

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注記

原著 (Cambridge University Press, c2020) の翻訳

その他の翻訳者: 森元良太, 三中信宏, 大久保祐作, 吉田善哉

引用文献: 各章末

読書案内: p336-342

内容説明・目次

内容説明

生物学の現場に、最前線の科学哲学を!よりよい科学の実践にとって、哲学は贅沢品でなく必需品なのだ。

目次

  • なぜ生物学者は科学哲学に目を向けるべきなのか?
  • 生物学における説明は何から構成されているのか?
  • 生物学的知識とは何か?
  • 生物学における理論とモデルとは何か?
  • 生物学の概念はどのように使用され、どのように変容するのか?
  • なぜ多くの生物学の概念がメタファーであることが問題になるのか?
  • 概念はいかにして科学を前進させるのか?—進化生物学を例として
  • 概念分析は科学の実践にとっていかなる貢献があるのか?—文化進化学を例として
  • 生命科学者はどのような方法を用いるのか?—略史と哲学的含意
  • 地球上の生命の歴史を科学的に復元することは可能なのか?—生物科学と太古の歴史
  • 生物分類の基盤は何か?—自然の体系の探索
  • 生物科学における科学論争とはいったいどのようなものなのか?
  • 生物科学において事実と価値はどのような関係にあるのか?—社会のなかの生物学
  • 創造論の時代の哲学者—生物学の哲学に携わった50年で学んだこと、生物学者に伝えたいこと
  • 生物学者に科学哲学を教えるにはどうすればよいか?

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BD00786171
  • ISBN
    • 9784326103195
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    eng
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    ix, 363p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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