日本人美術家のパリ : 1878-1942

書誌事項

日本人美術家のパリ : 1878-1942

和田博文著

平凡社, 2023.2

タイトル別名

Les artistes japonais à Paris

タイトル読み

ニホンジン ビジュツカ ノ パリ : 1878-1942

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注記

関連年表: p390-418

主要参考文献: p419-420

内容説明・目次

内容説明

世界中から美術家が集まるパリで、日本人美術家たちは多くの作品に触れ、時にはモネやルノワールら印象派の巨匠に直接教えを請い、目まぐるしく変化する美術界の只中に身を置いた。ジャポニスムに沸くパリは日本人を温かく迎え入れたが、同時にステレオタイプ化した西洋の日本美術観は、高い壁として彼らの前に立ちはだかる。当時の美術誌やカタログなどの膨大な資料を丹念にひもとき、総体としての日本人美術家のパリ体験をまとめた決定版。

目次

  • プロローグ 「芸術の都」パリへ
  • 1 世紀末のパリ、東京美術学校西洋画科、パリ万国博覧会
  • 2 ポスト・インプレッショニスムと第一次世界大戦
  • 3 「黄金の二〇年代」と日本人のコレクション
  • 4 エコール・ド・パリ、モンパルナスの狂騒、日本人社会
  • 5 世界恐慌から一九三〇年代へ
  • 6 戦争の跫音とパリ脱出
  • エピローグ 二〇一二年のパリから

「BOOKデータベース」 より

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