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科学コミュニケーション論の展開

廣野喜幸 [ほか] 編

東京大学出版会, 2023.2

Other Title

Theoretical and practical evolution of science communication

Title Transcription

カガク コミュニケーションロン ノ テンカイ

Available at  / 136 libraries

Note

欧文タイトルは標題紙裏による

東京大学科学技術インタープリター養成プログラム

その他の編者: 藤垣裕子, 定松淳, 内田麻理香

文献あり

Description and Table of Contents

Description

東日本大震災、新型コロナウイルス感染症の流行などを経て、日本の科学コミュニケーションは現在、「痛みを伴うコミュニケーション」へと変化しつつある。そのような中、従来の「欠如モデル」対「双方向モデル」の対立軸はどのように書きかえられるべきなのか。これまでの理論とその展開、SNSなど新しいメディアもふくめた現場からの実践の今後の課題をともに概観する。

Table of Contents

  • 1 科学コミュニケーション再訪(理論篇)(「空箱人間観」を越えゆくために—欠如モデルの歴史的位置づけ;一般市民の文脈、自然科学者の文脈—文脈モデルの含意;科学コミュニケーションの垂直モデルと水平モデル ほか)
  • 2 メディアの現場から(実践・事例篇)(科学コミュニケーションとインターネットコミュニケーション技術・ソーシャルメディア;科学ジャーナリズム;テレビ ほか)
  • 3 これからの科学コミュニケーション、その広がり(展望篇)(科学コミュニケーションと初等中等教育;ヘルスコミュニケーション;ELSIおよびRRIが提起する科学コミュニケーション上の課題)

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