東京大学の式辞 : 歴代総長の贈る言葉
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東京大学の式辞 : 歴代総長の贈る言葉
(新潮新書, 988)
新潮社, 2023.3
- タイトル読み
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トウキョウ ダイガク ノ シキジ : レキダイ ソウチョウ ノ オクル コトバ
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注記
主要参考文献: p244
東京大学の式辞関連年表: p252-255
内容説明・目次
内容説明
明治十年の創立から東京大学は常に学問の中心としてあり続けた。大震災、戦争、大学紛争、国際化―その歩みはまさに日本の近現代史と重なり合う。時代の荒波の中で、歴代の総長たちは何を語ってきたのか。名式辞をめぐる伝説、ツッコミどころ満載の失言、時を超えて紡がれる「言葉」をひとつずつ紐解く。南原繁から矢内原忠雄、蓮實重彦まで、知の巨人たちが贈る、未来を生きる若者たちへの祝福と教訓!
目次
- 第1章 富強の思想、愛国の言葉(一八七七‐一九三八)
- 第2章 戦争の荒波に揉まれて(一九三八‐一九四五)
- 第3章 国家主義から民主主義へ(一九四五‐一九五一)
- 第4章 平和と自由のために尽くす人となれ(一九五一‐一九五七)
- 第5章 肥った豚よりも痩せたソクラテス?(一九五七‐一九六八)
- 第6章 ノブレス・オブリージュ、国際人、多様性(一九六八‐一九八五)
- 第7章 あらゆる学問分野の連携を(一九八五‐一九九三)
- 第8章 未来へ伝達すべきもの(一九九三‐二〇〇一)
- 補章 いま君たちはどう生きるか(来賓の祝辞から)
「BOOKデータベース」 より