少女小説を知るための100冊
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書誌事項
少女小説を知るための100冊
(星海社新書, 253)
星海社 , 講談社 (発売), 2023.3
- タイトル別名
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少女小説を知るための100冊
- タイトル読み
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ショウジョ ショウセツ オ シル タメ ノ 100サツ
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内容説明・目次
内容説明
「少女小説」は100年以上に及ぶ歴史を持つジャンルで、明治から令和まで形を変えながら書かれ/読まれてきました。吉屋信子『花物語』の登場から、戦後の空前の少女小説ブーム、そしてコバルト文庫や講談社X文庫ティーンズハートの創刊と隆盛を経て、現在のライトノベルやライト文芸、ウェブ小説の領域にまでそのエッセンスは多彩に広がりつつあります。そんな少女小説の歴史を辿るため、本書は100の名作を厳選しご案内。さらにその100作品のみならず、少女小説の世界へ深く誘う“併読のススメ”も加え、総計300作品以上の少女小説をご紹介します。あなたのなかの「少女」のための世界へ、この本と一緒に踏み出しましょう!
目次
- 1 草創期〜1970年代(フランシス・ホジソン・バーネット『小公女』;ルイーザ・メイ・オルコット『若草物語』 ほか)
- 2 1970年代末〜1980年代(若桜木虔(監修=西崎義展)『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち』;編=風見潤『たんぽぽ娘 海外ロマンチックSF傑作選2』 ほか)
- 3 1990年代(北原なおみ“ホームズ君は恋探偵”;桑原水菜“炎の蜃気楼” ほか)
- 4 2000年代(喬林知“まるマ”(『今日からまるマのつく自由業!』);Yoshi“Deep Love” ほか)
- 5 2010年代〜2020年代(嬉野君“金星特急”;三川みり“シュガーアップル・フェアリーテイル”(『銀砂糖師と黒の妖精』) ほか)
「BOOKデータベース」 より