サブスタンスの人類学 : 身体・自然・つながりのリアリティ
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書誌事項
サブスタンスの人類学 : 身体・自然・つながりのリアリティ
ナカニシヤ出版, 2023.3
- タイトル別名
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Anthropology of substance
サブスタンスの人類学 : 身体自然つながりのリアリティ
- タイトル読み
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サブスタンス ノ ジンルイガク : シンタイ・シゼン・ツナガリ ノ リアリティ
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注記
参考文献: 各章末
内容説明・目次
内容説明
つながりのリアリティはいかに生み出されるのか。身体と自然を根底から問い直し、多様に構築/切断される人と人との関係の論理、集団化のロジックの解明を目指す。
目次
- 第1部 自然を問い直す(液体のロジックと系譜のロジック―「サブスタンス」の系譜学が解き放つもの;サブスタンスから親族研究の問題点をさぐるための試論―親族関係を「個」から見るか、「関係」から見るか;「言語身体」とサブスタンス論の臨界点―ニューギニア高地エンガ州における「重み」の言葉の事例から)
- 第2部 関係を構築/分断するサブスタンス(ヴァヌアツ・トンゴア島民の感染呪術における呪物のサブスタンス化;乳の契り―インドにおける非生殖的共同体の関係性構築;戦没者のサブスタンスとしての遺骨)
- 第3部 資源化するサブスタンス(出産・子育てを望むレズビアンによる精子ドナーへのアクセスと関係性の非/構築―サブスタンスとしての精子からの分析;母乳というサブスタンス―つながりと資源化の狭間で;アンチ・サクリファイス―インドにおける自発的献血を支える新たな身体理解の形成)
「BOOKデータベース」 より