父から娘への7つのおとぎ話

書誌事項

父から娘への7つのおとぎ話

アマンダ・ブロック著 ; 吉澤康子訳

東京創元社, 2023.1

タイトル別名

The lost storyteller

父から娘への7つのおとぎ話

タイトル読み

チチ カラ ムスメ エノ 7ツ ノ オトギバナシ

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内容説明・目次

内容説明

イギリス南西部の建築事務所で非正規社員として働くレベッカは、幼いときに父親が家を出ていってしまい、母親に育てられた。父親のレオには20年近く会っていない。ある日、男性記者エリスが取材目的でレオの行方を尋ねてきた。レオはかつてBBCの子ども番組に出演していた人気俳優だったのだ。エリスはレオが現在どこにいるのか見つけられないという。父親など存在しないかのように暮らしてきたレベッカが母親や親戚に聞いても、「ろくな男じゃない」としか教えてもらえず、生死すらわからない。だが、祖母がこっそり一冊の本を渡してくれる。それは、父親が自分のために書いてくれたらしいおとぎ話の本だった。レベッカはエリスの取材に協力しつつ、本を手がかりに父親を探そうとするが…。“収集家と水の精”“世界の果てへの航海”“魔女とスフィンクス”…7つの奇妙なおとぎ話が収められた本が、知らなかった父親の想いを描き出す。本をこよなく愛する著者が贈る、切なくも心温まる家族の物語。

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BD01590980
  • ISBN
    • 9784488011215
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    eng
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    453p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
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