紛争地の歩き方 : 現場で考える和解への道

書誌事項

紛争地の歩き方 : 現場で考える和解への道

上杉勇司著

(ちくま新書, 1721)

筑摩書房, 2023.4

タイトル読み

フンソウチ ノ アルキカタ : ゲンバ デ カンガエル ワカイ エノ ミチ

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注記

参考文献: p347-350

内容説明・目次

内容説明

殺しあいをしてきた人々は、どのように仲直りをするのか。闘いを通じて増殖され蓄積された憎しみ、悲しみ、怒り、憤りを当事者たちはどう処理するのか。和解を促すうえで、第三者のどのような手助けが効果的なのか。カンボジア、東ティモール、インドネシア、アフガニスタン、スリランカ、フィリピン、キプロス、ボスニアなど世界各地の紛争地で、現地の平和に貢献する活動や研究を行ってきた国際紛争研究者が、紛争の現場で見て、感じ、考えたことをもとに和解の物語を綴ってゆく。

目次

  • 第1章 カンボジア―和解の旅の起点
  • 第2章 南アフリカ―和解を考える旅
  • 第3章 インドネシア―民主化という名の和解
  • 第4章 アチェ―和解に優先する復興
  • 第5章 東ティモール―和解の二局面
  • 第6章 スリランカ―多数派勝利後の和解
  • 第7章 ボスニア・ヘルツェゴビナ―民族という火種は消せるのか
  • 第8章 キプロス―分断から和解は生まれるか
  • 第9章 ミャンマー―軍事政権との和解
  • 終章 現場で考える和解への道

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BD01591382
  • ISBN
    • 9784480075505
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    350p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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