川端康成の話をしようじゃないか
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川端康成の話をしようじゃないか
田畑書店, 2023.4
- タイトル読み
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カワバタ ヤスナリ ノ ハナシ オ シヨウ ジャ ナイカ
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注記
標題紙に著者の肖像あり
内容説明・目次
内容説明
あまりに哀しく、あまりに美しい…こんな川端康成の姿を私たちは知らなかった。没後半世紀を経ていまなお読み継がれる川端文学の魅力を二人の作家が語り明かす。
目次
- 対話1 川端文学を貫いているもの(川端康成と伊藤初代;川端文学との出会い;「手書き」独特のアナグラム;川端文学のグロテスクさ;「佛界易人 魔界難入」;「死」に魅せられて)
- 対話2 『掌の小説』を読む(川端康成の「私」;確かな“モノ”の手応え;「長編型」と「短篇型」;「負のエネルギー」が作り出すブラックホール;『十六歳の日記』について;グロテスクと新しいリアリズム)
- 対話3 世界はまだ本当の川端康成を知らない(『雪国抄』が語りかけてくるもの;川端康成は「小説」を書いていなかった!?;『山の音』について。あるいは「純文学」とは何か;川端埼品のベストは何?)
- 附(見えないものを見る―「たんぽぽ」;遵守された戒律;引き返せない迷路;川端再読)
「BOOKデータベース」 より