あしなが運動と玉井義臣 : 歴史社会学からの考察

書誌事項

あしなが運動と玉井義臣 : 歴史社会学からの考察

副田義也著

(岩波現代文庫, 社会 ; 339)

岩波書店, 2023.4

タイトル読み

アシナガ ウンドウ ト タマイ ヨシオミ : レキシ シャカイガク カラノ コウサツ

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注記

2003年3月刊の文庫化

内容説明・目次

内容説明

玉井義臣が立ち上げた「交通遺児育英会」は巨大な組織に成長した。「過剰」とも言えるほどの成功を収めるなか、権力者によって玉井は「交通遺児育英会」から追放されるが、「あしなが育英会」を拠点に復活を遂げる。阪神・淡路大震災を経て、玉井は災害遺児や病気遺児らへの支援をさらに拡大し、彼らの希望の灯台になってゆく。文庫化にあたり、玉井による「岩波現代文庫版に寄せて」を収録。

目次

  • 9 教育運動家の自己発見
  • 10 恩返し運動の展開
  • 11 過剰成功と問題の性格変化
  • 12 社会運動家は追放された
  • 13 もうひとつの物語
  • 14 社会運動の社会学への示唆

「BOOKデータベース」 より

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