憲法九条論争 : 幣原喜重郎発案の証明

書誌事項

憲法九条論争 : 幣原喜重郎発案の証明

笠原十九司著

(平凡社新書, 1027)

平凡社, 2023.4

タイトル別名

憲法9条論争 : 幣原喜重郎発案の証明

タイトル読み

ケンポウ キュウジョウ ロンソウ : シデハラ キジュウロウ ハツアン ノ ショウメイ

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内容説明・目次

内容説明

長年、日本国憲法はGHQから押しつけられたもので第九条も例外ではないという「俗説」が広まってきた。だが、憲法九条を提案したのは日本政府の最重要人物だった。その名は、時の首相・幣原喜重郎―。幣原が九条の提案者であったことを丹念に論証し、左右両方向からの「幣原発案否定説」を徹底批判。幣原が九条に託した「平和への想い」とは。

目次

  • 第1部 憲法九条幣原喜重郎発案の証明(「国体護持」に執着した天皇;天皇が望んだ大日本帝国憲法改正;幣原内閣における憲法改正作業;マッカーサー・天皇・幣原による「象徴天皇制」への移行;幣原の憲法九条発案とマッカーサーへの提案;幣原内閣、GHQ憲法草案受け入れ;幣原内閣による「憲法改正草案要綱」の発表)
  • 第2部 憲法九条幣原喜重郎発案否定説への批判(幣原内閣閣僚の幣原発案肯定者と否定者;憲法九条幣原発案否定説への批判;憲法九条に託した幣原の平和思想)
  • おわりに

「BOOKデータベース」 より

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