交差するパレスチナ : 新たな連帯のために
著者
書誌事項
交差するパレスチナ : 新たな連帯のために
新教出版社, 2023.3
- タイトル別名
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Palestine at the intersection : towards renewal of solidarity
교차하는 팔레스타인 : 새로운 연대를 위하여
فلسطين في مفترق طرق : نحو تجديد عملية التضامن
- タイトル読み
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コウサ スル パレスチナ : アラタナ レンタイ ノ タメ ニ
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文献等: 各章末
内容説明・目次
内容説明
パレスチナ解放闘争の交差性。差別の複雑な実態を把捉し、それに対する解放実践にインスピレーションを与える交差性の概念は、パレスチナをめぐる抑圧と抵抗の歴史を再照射し、ありうべき連帯の可能性を開示する。日・韓・在日を架橋する運動体が差し出す、交差的な知と実践の道具箱。
目次
- パレスチナからのメッセージ(ニダル・アブズルフ)
- 第1章 パレスチナとの交差を見つけ出すために―交差的フェミニズムと連帯の再検討(金城美幸)
- 第2章 パレスチナと資本主義による略奪―「占領のロジスティクス」という視座から(北川眞也)
- 第3章 アメリカ黒人解放闘争とパレスティナとの連帯―テキストとアートで辿る闘争の経絡(阿部小涼)
- 第4章 パレスチナと性/生の政治(保井啓志)
- 第5章 パレスチナの歴史的鏡像としての在日朝鮮人―私が私たちになるために(中村一成)
- 第6章 パレスチナと日本の社会運動―日本赤軍の行動の軌跡に即して(太田昌国)
- 第7章 ジェンタイル・シオニズムとパレスチナ解放神学(役重善洋)
- 第8章 パレスチナと共闘するための宗教―分断に抵抗した越境的思想家たち(早尾貴紀)
「BOOKデータベース」 より