思考停止という病理 (やまい) : もはや「お任せ」の姿勢は通用しない
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思考停止という病理 (やまい) : もはや「お任せ」の姿勢は通用しない
(平凡社新書, 1028)
平凡社, 2023.5
- タイトル別名
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思考停止という病理 : もはやお任せの姿勢は通用しない
- タイトル読み
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シコウ テイシ ト イウ ヤマイ : モハヤ オマカセ ノ シセイ ワ ツウヨウ シナイ
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内容説明・目次
内容説明
疑問を持たず、素直に従い、人を信じて疑わず、何でも「お任せ」にする習慣を私たちは身につけてきた。だが、グローバル化で人を疑うことを基本とする価値観が流入し、これまでのモラルを裏切るような犯罪も多発している。自らものごとを考え、判断し、行動しなければ、知らぬ間に、都合よく利用される恐れもあるのだ。教育から政治・社会問題に至るまで考察を深め、思考停止に陥る日本人に警鐘を鳴らす。
目次
- 第1章 考えることを忘れた社会(成人年齢を引き下げることの愚;「記憶にございません」から何を汲み取るか ほか)
- 第2章 思考停止に陥りやすい日本人の心理(相手を信頼すべきで疑うのは失礼だ、と思う心理;相手の期待を裏切りたくない、という心理 ほか)
- 第3章 その根底に流れる教育のあり方(ますます深刻化する読解力の危機;「見ればわかる教材」の功罪 ほか)
- 第4章 権力者による愚民政策の一環か(どんな政策にも文句を言わない日本人;任せておけば大丈夫という時代ではなくなった ほか)
- 第5章 考える力を奪う教育からの脱却を(考える力を身につけるための知識・教養の吸収;読書習慣を促し、読解力・思考力を高める ほか)
「BOOKデータベース」 より