「語る子ども」としてのヤングアダルト : 現代日本児童文学におけるヤングアダルト文学のもつ可能性
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「語る子ども」としてのヤングアダルト : 現代日本児童文学におけるヤングアダルト文学のもつ可能性
風間書房, 2023.5
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語る子どもとしてのヤングアダルト : 現代日本児童文学におけるヤングアダルト文学のもつ可能性
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カタル コドモ トシテノ ヤング アダルト : ゲンダイ ニホン ジドウ ブンガク ニオケル ヤング アダルト ブンガク ノ モツ カノウセイ
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Note
2021年1月に白百合女子大学大学院文学研究科より博士号を授与された論文を加筆修正したもの
参考文献: p285-289
Description and Table of Contents
Table of Contents
- 序章 現代児童文学としてのヤングアダルト文学
- 第1章 子どもは語ることができるか―「異文化としての子ども」から「語る子ども」へ
- 第2章 「語る子ども」として生き延びる可能性―「大人になる」ことと主体化=服従化
- 第3章 忘却される「大人になる」ことへの抗い―梨木香歩『西の魔女が死んだ』
- 第4章 「大人になる」ことの困難、子どもとして語る困難―岩瀬成子『もうちょっとだけ子どもでいよう』
- 第5章 「語る子ども」としての「サバイバル」―梨屋アリエ『スリースターズ』
- 第6章 「語る子ども」としての語りの展開―いしいしんじ『麦ふみクーツェ』
- 終章 「語る子ども」の形象がもたらすもの
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