反戦平和の詩画人四國五郎
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反戦平和の詩画人四國五郎
藤原書店, 2023.5
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四國五郎 : 反戦平和の詩画人
反戦平和の詩画人四国五郎
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ハンセン ヘイワ ノ シガジン シコク ゴロウ
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Note
四國五郎の主な仕事 (油彩・水彩作品以外) と関連作品: p426-431
四國五郎略年譜 (1924-2014): p432-436
Description and Table of Contents
Description
描いて、書いて、描いた。「戦争」の惨禍を伝えるために膨大な「絵」と「詩」を描き続けた詩画人の素顔。広島に生まれ、満洲へ従軍、苛烈なシベリア抑留を経て帰国するも、最愛の弟の被爆死に直面、以後、戦争の惨禍を伝えるため、「辻詩」、ポスター、絵本『おこりじぞう』、「市民の手で原爆の絵を」の運動などに、その絵筆と言葉の力を惜しみなく注ぎ続けた画家であり詩人、四國五郎(1924‐2014)。家族の視線から、その軌跡をたどり、素顔に迫る画期作。
Table of Contents
- 第1章 神童と呼ばれた少年
- 第2章 「戦争体験」―軍隊 ソ連軍との死闘
- 第3章 「戦争体験」―シベリア抑留
- 第4章 「戦争体験」―原爆 弟の被爆死
- 第5章 戦後広島での表現活動―「反戦平和」を描く決意
- 第6章 「表現」することの意味
- 第7章 ヒロシマを描く
- 第8章 「市民の手で原爆の絵を残そう」
- 第9章 「戦争の記憶」をつなぐ
- 第10章 素顔の父
- 第11章 晩年、そして死
- 終章 終わらぬ旅
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