円環の文学 : 古典×三島由紀夫を「読む」

書誌事項

円環の文学 : 古典×三島由紀夫を「読む」

伊藤禎子著

(新典社選書, 115)

新典社, 2023.5

タイトル別名

円環の文学 : 古典三島由紀夫を読む

タイトル読み

エンカン ノ ブンガク : コテン ミシマ ユキオ オ ヨム

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内容説明・目次

目次

  • 序 古典を「読む」(古典を「読む」前に;「偽装朧化」の効能と“作者”の創造)
  • 『うつほ』『落窪』『源氏』を「読む」(『うつほ物語』共鳴と星の閃き;『うつほ物語』偽装的祝祭とミカドの物語;『うつほ物語』過去と記憶の再生産;『落窪物語』色好みの男の系譜へ;『源氏物語』母親思慕物語の創出)
  • 三島テクストを「読む」(『潮騒』デキ王子の「語り/騙り」の物語;「夢と人生」三島テクストから見る“終焉”の方法)
  • 三島テクストから古典を「読む」(“三島由紀夫”は古典をどのように小説化したのか;“三島由紀夫”と中古文学―鏡面としての豊饒の海;『浜松中納言物語』夢幻的物語構築の方法;『源氏物語』「至高の禁」の系譜)
  • “藤原定家”から古典を「読む」(『松浦宮物語』まことそらごとの物語論;『松浦宮物語』「転生」という物語史)

「BOOKデータベース」 より

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