書誌事項

ツァラトゥストラはこう言った

フリードリヒ・ニーチェ [著] ; 森一郎訳

(講談社学術文庫, [2751])

講談社, 2023.6

タイトル別名

Also sprach Zarathustra : ein Buch für Alle und Keinen

ツァラトゥストラはこう言った : 誰にも向いていて誰にも向かない本

タイトル読み

ツァラトゥストラ ワ コウ イッタ

大学図書館所蔵 件 / 151

この図書・雑誌をさがす

注記

原著 (1883-85) の翻訳

「批判的学習版ニーチェ全集第四巻(Friedrich Nietzsche Sämtliche Werke. Kritische Studienausgabe, Band 4, München: Deutscher Taschenbuch Verlag: Berlin / New York: Walter de Gruyter, 1980.)所収のテクストに拠って訳出 ... 」--p11

シリーズ番号はブックジャケットによる

内容説明・目次

内容説明

フリードリヒ・ニーチェ(一八四四‐一九〇〇年)の主著にして、ドイツ文学史上に燦然と輝く空前絶後の書。山から下りてきたツァラトゥストラが「超人」思想とそれが基づく「力への意志」説を人間たちに説き、ついに「永遠回帰」思想に達するスリリングな物語を定評ある訳者が満を持して新訳する。「声に出して読める訳文」による新しいニーチェ!

目次

  • 第1部(ツァラトゥストラの序説;ツァラトゥストラは語る)
  • 第2部(鏡をもった子ども;至福の島にて;同情者たち;司祭たち;有徳者たち;汚い奴ら;毒ぐもタランチュラ;有名な識者たち;夜の歌;舞踏の歌;墓の歌;自己克服;崇高な人;教養の国;純粋無垢の認識;学者;詩人;大いなる出来事;占い師;救い;賢い世渡り法;最も静かな時)
  • 第3部(放浪者;幻影と謎;不本意な幸福;日の出前;卑小にする徳;オリーブ山にて;通り過ぎるということ;離反した者たち;帰郷;三つの悪;重さの地霊;新旧の石板;快復しつつある人;大いなるあこがれ;もう一つの舞踏の歌;七つの封印)
  • 第4部・最終部(蜜の捧げ物;助けを求めて叫ぶ声;王たちとの対話;ヒル;魔術師;失業;最も醜い人間;進んで乞食になった人;影;正午;歓迎のあいさつ;晩餐;高等な人間;憂鬱の歌;学問;砂漠の娘たちのもとで;目覚め;ロバ祭り;夜の放浪者の歌;しるし)

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ