女性の自立をはばむもの : 「主婦」という生き方と新宗教の家族観
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書誌事項
女性の自立をはばむもの : 「主婦」という生き方と新宗教の家族観
花伝社 , 共栄書房 (発売), 2023.5
- タイトル別名
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女性の自立をはばむもの : 主婦という生き方と新宗教の家族観
- タイトル読み
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ジョセイ ノ ジリツ オ ハバム モノ : シュフ トイウ イキカタ ト シンシュウキョウ ノ カゾクカン
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注記
参考図書: p153-154
内容説明・目次
内容説明
貧困に釘付けられた「主婦」たちは、新宗教に規律と居場所を求めた―。
目次
- 第1章 父の「お妾さん」をめぐる旅(母の願いと私の「自立」;旅のはじまり;女性の魅力は顔や体じゃない;「妾」に活字を与えていた父;父の愛人たちから学んだこと)
- 第2章 「女性の自立」はどこで挫折したのか(社会進出する女性たち;女性の貧困元年;「総合職」と「一般職」;バックラッシュ;バブル崩壊;派遣労働の拡大;安倍政権の「女性活躍」)
- 第3章 現代を生きる女性の貧困(高齢女性の貧困;「年金」格差;介護保険事業;地域の「助け合い」から;家事労働は「労働」か;非正規雇用と公務員;公務非正規女性全国ネットワーク)
- 第4章 新宗教の家族観と八〇年代の「主婦」たち(「生長の家」と「日本会議」;「旧統一協会」と日本の政治;生長の家;優生保護法と「生長の家」;実践倫理宏正会;三指の教え;すべてを受け容れる「妻の役割」;三〇年ぶりの「朝起会」;創価学会;世界平和統一家庭連合;「旧統一協会」と現代のバックラッシュ;八〇年代の「主婦」たち;「不安」につけこむ新宗教)
「BOOKデータベース」 より