書誌事項

スサノヲの正体

関裕二著

(新潮新書, 1005)

新潮社, 2023.7

タイトル読み

スサノオ ノ ショウタイ

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注記

参考文献: p187-190

内容説明・目次

内容説明

アマテラスの弟スサノヲは、天上界では乱暴狼藉を働いて追放される悪玉だが、地上界では八岐大蛇を退治して人々を助ける善玉になる。そのキャラクターは『古事記』と『日本書紀』とで大きく異なり、研究者の間でしばしば論争となってきた。ヤマト建国への関与、祭祀をめぐる天皇家との関係、縄文文化のシンボル…。豊富な知識と大胆な仮説で古代史の謎を追ってきた筆者が、スサノヲの正体に鋭く迫る。

目次

  • 序章 スサノヲはどこで祀られているか
  • 第1章 なぜ古事記で敬われ、書紀で蔑まれるか
  • 第2章 ヤマト建国の立役者は誰だったのか
  • 第3章 天皇家の祖神はスサノヲなのか
  • 第4章 なぜスサノヲは「抹殺」されたか
  • 終章 蘇る縄文の魂とスサノヲ

「BOOKデータベース」 より

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