家政婦の歴史
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家政婦の歴史
(文春新書, 1414)
文藝春秋, 2023.7
- タイトル読み
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カセイフ ノ レキシ
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内容説明・目次
内容説明
2022年9月、ある家政婦の過労死裁判をめぐって日本の労働法制の大きな矛盾に気づいた労働政策研究者の著者は、その要因の一端を市原悦子演じるドラマ『家政婦は見た!』に見出し、家政婦の歴史を紐解く決意をした。戦後長らく放置されてきた彼女たちのねじれた運命を描き出す驚くべき歴史の旅程。
目次
- 序章 ある過労死裁判から
- 第1章 派出婦会の誕生と法規制の試み
- 第2章 女中とその職業紹介
- 第3章 労務供給請負業
- 第4章 労務供給事業規則による規制の時代
- 第5章 労働者供給事業の全面禁止と有料職業紹介事業としてのサバイバル
- 第6章 労働基準法再考
- 第7章 家政婦紹介所という仮面を被って70年
- 第8章 家政婦の労災保険特別加入という絆創膏
- 第9章 家政婦の法的地位再考
- 終章 「正義の刃」の犠牲者
「BOOKデータベース」 より