書誌事項

武田一族の中世

西川広平著

(歴史文化ライブラリー, 574)

吉川弘文館, 2023.8

タイトル読み

タケダ イチゾク ノ チュウセイ

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注記

参考文献: p313-325

内容説明・目次

内容説明

甲斐を拠点に全国へ展開し、信義や信玄を生んだ武田氏は、中世を通じていかに家督を継承し、清和源氏一門としての地位を確立したのか。系譜資料や楯無鎧の伝承から家系への意識を解き明かし、五百年の軌跡をたどる。

目次

  • 『甲陽軍鑑』が語る武田氏像―プロローグ
  • 武田氏の成立と鎌倉幕府(義光流源氏と東国;治承・寿永の内乱と武田信義;鎌倉御家人における武田氏の地位)
  • 室町幕府と武田氏(武田信武と安芸・甲斐武田家の成立;室町幕府・鎌倉府の抗争と危機の時代)
  • 戦国大名甲斐武田家の興亡(戦国甲斐国の幕開け;武田信虎と甲斐国の統一;武田信玄・勝頼による武田氏の再編と滅亡)
  • 由緒の成立と継承(武田氏系図の成立;楯無鎧の伝承をめぐって)
  • 武田氏像の創出―エピローグ

「BOOKデータベース」 より

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