疫病の古代史 : 天災、人災、そして

書誌事項

疫病の古代史 : 天災、人災、そして

本庄総子著

(歴史文化ライブラリー, 573)

吉川弘文館, 2023.8

タイトル別名

疫病の古代史 : 天災人災そして

タイトル読み

エキビョウ ノ コダイシ : テンサイ、ジンサイ、ソシテ

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注記

参考文献: p202-205

内容説明・目次

内容説明

古代の疫病は、単なる自然災害だったのか。天平の大流行をはじめ数々の事例を読み解くと、当時の社会が抱える問題がみえてくる。疫病対策や死者数の実態に触れつつ、ヒト社会の「隣人」ともいうべき疫病の姿に迫る。

目次

  • 疫病から古代の社会を考える―プロローグ
  • 疫病へのまなざしと二つの大疫病(疫病という概念;奈良時代の大疫病;平安時代の大疫病;大疫病の共通点)
  • 古代疫病流行の仕組み(都と疫病;疫病と農業;信仰と感染の観念)
  • 疫病の時代相と人々の向き合い方(奈良時代の疫病;桓武朝の転機―疫癘間発;古代における疫病対策)
  • 人間社会と疫病の姿―エピローグ

「BOOKデータベース」 より

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