聞き書き・関東大震災
著者
書誌事項
聞き書き・関東大震災
亜紀書房, 2023.9
- タイトル別名
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聞き書き関東大震災
- タイトル読み
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キキガキ・カントウ ダイシンサイ
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注記
主要参考文献: p337-339
内容説明・目次
内容説明
一九二三年に起きた関東大震災から一〇〇年。著者が地域雑誌『谷根千』を始めたころ、町にはまだ震災を体験した人びとが多くいた。それらの声とその界隈に住んでいた寺田寅彦、野上弥生子、宮本百合子、芥川龍之介、宇野浩二、宮武外骨らの日記など、膨大な資料を繙き、関東大震災を振り返る。地震の当日、人びとはどのように行動したのか、その後、記憶はどのように受け継がれているのか。小さな声の集積は、大きな歴史では記述されない、もう一つの歴史でもある。そこから何を学ぶことができるのだろうか。
目次
- 第1章 一九二三年九月一日
- 第2章 一夜が明けて、九月二日
- 第3章 本所から神田、浅草など
- 第4章 震災に乗じて殺された人びと
- 第5章 救援―被災者のために
- 第6章 震災で変わった運命
- 第7章 帝都復興計画
- 第8章 今までの災害に学ぶこと
「BOOKデータベース」 より