五代友厚 : 渋沢栄一と並び称される大阪の経済人
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五代友厚 : 渋沢栄一と並び称される大阪の経済人
(平凡社新書, 1036)
平凡社, 2023.9
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ゴダイ トモアツ : シブサワ エイイチ ト ナラビショウサレル オオサカ ノ ケイザイジン
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参考文献: p220-221
Description and Table of Contents
Description
幕末に薩摩藩士の子として生まれた五代友厚は、その才を買われ、青年期に最新の航海術を学ぶため長崎へ遊学。そこで外国商人との交流を深め、経済人としての能力を身につけていく。イギリス滞在後、明治新政府の役人として大阪で外交業務に従事するが、民間経済人に転身。鉱業・製造業を中心に多くの事業を始め、商工会議所の設立に尽力するなど、大阪経済の礎を築くのだ。「大阪の恩人」として慕われた五代友厚の活躍ぶりを、同時代を生きた渋沢栄一と対比させることで再評価する。
Table of Contents
- 序章 友厚の幼青年期とは
- 第1章 長崎海軍伝習所と薩英戦争
- 第2章 薩摩藩の英国使節団
- 第3章 幕末から明治期―役人・民間経済人として
- 第4章 働き盛りを迎えた明治10年代
- 第5章 五代友厚と渋沢栄一
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