万物の黎明 : 人類史を根本からくつがえす
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万物の黎明 : 人類史を根本からくつがえす
光文社, 2023.9
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The dawn of everything : a new history of humanity
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バンブツ ノ レイメイ : ジンルイシ オ コンポン カラ クツガエス
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原著 (Allen Lane, 2021) の翻訳
参考文献: 巻末p1-55
Description and Table of Contents
Description
考古学、人類学の画期的な研究成果に基づく新・真・世界史!人類史を根本からくつがえす。人類の歴史は、これまで語られてきたものと異なり、遊び心と希望に満ちた可能性に溢れていた。
Table of Contents
- 第1章 人類の幼年期と決別する―あるいは、なぜこれは不平等の起源についての本ではないのか
- 第2章 よこしまなる自由―先住民による批判と進歩の神話
- 第3章 氷河期を解凍する―鎖をつけたりはずしたり―人間政治の変幻自在な可能性
- 第4章 自由民、諸文化の起源、そして私的所有の出現(必ずしもこの順番でなくともよい)
- 第5章 いく季節もむかしのこと―カナダの狩猟採集民は奴隷をもち、カリフォルニアの狩猟採集民は奴隷をもたなかった理由、あるいは、「生産様式」の問題
- 第6章 アドニスの庭―不発の革命、すなわち、新石器時代の人びとはいかにして農業を回避したのか
- 第7章 自由の生態学―最初は跳躍し、ときにつまずき、ときに切り抜けながら、いかにして農耕は世界に広がっていったのか?
- 第8章 想像の都市―メソポタミア、インダス川流域、ウクライナ、中国など、ユーラシア大陸に最初に誕生した都市民たちは、いかにして王のいない都市を建設したのか
- 第9章 ありふれた風景にまぎれて―アメリカ大陸における公営住宅と民主主義の先住民的起源
- 第10章 なぜ国家は起源をもたないのか―主権、官僚制、政治の卑賎なるはじまり
- 第11章 ふりだしに戻る―先住民による批判の歴史的基盤について
- 第12章 結論―万物の黎明
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