万物の黎明 : 人類史を根本からくつがえす

Bibliographic Information

万物の黎明 : 人類史を根本からくつがえす

デヴィッド・グレーバー, デヴィッド・ウェングロウ著 ; 酒井隆史訳

光文社, 2023.9

Other Title

The dawn of everything : a new history of humanity

Title Transcription

バンブツ ノ レイメイ : ジンルイシ オ コンポン カラ クツガエス

Available at  / 278 libraries

Note

原著 (Allen Lane, 2021) の翻訳

参考文献: 巻末p1-55

Description and Table of Contents

Description

考古学、人類学の画期的な研究成果に基づく新・真・世界史!人類史を根本からくつがえす。人類の歴史は、これまで語られてきたものと異なり、遊び心と希望に満ちた可能性に溢れていた。

Table of Contents

  • 第1章 人類の幼年期と決別する―あるいは、なぜこれは不平等の起源についての本ではないのか
  • 第2章 よこしまなる自由―先住民による批判と進歩の神話
  • 第3章 氷河期を解凍する―鎖をつけたりはずしたり―人間政治の変幻自在な可能性
  • 第4章 自由民、諸文化の起源、そして私的所有の出現(必ずしもこの順番でなくともよい)
  • 第5章 いく季節もむかしのこと―カナダの狩猟採集民は奴隷をもち、カリフォルニアの狩猟採集民は奴隷をもたなかった理由、あるいは、「生産様式」の問題
  • 第6章 アドニスの庭―不発の革命、すなわち、新石器時代の人びとはいかにして農業を回避したのか
  • 第7章 自由の生態学―最初は跳躍し、ときにつまずき、ときに切り抜けながら、いかにして農耕は世界に広がっていったのか?
  • 第8章 想像の都市―メソポタミア、インダス川流域、ウクライナ、中国など、ユーラシア大陸に最初に誕生した都市民たちは、いかにして王のいない都市を建設したのか
  • 第9章 ありふれた風景にまぎれて―アメリカ大陸における公営住宅と民主主義の先住民的起源
  • 第10章 なぜ国家は起源をもたないのか―主権、官僚制、政治の卑賎なるはじまり
  • 第11章 ふりだしに戻る―先住民による批判の歴史的基盤について
  • 第12章 結論―万物の黎明

by "BOOK database"

Details

  • NCID
    BD03913694
  • ISBN
    • 9784334100599
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Original Language Code
    eng
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    vi, 643, 55p
  • Size
    21cm
  • Classification
  • Subject Headings
Page Top