脱植民地化 : 帝国・暴力・国民国家の世界史
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書誌事項
脱植民地化 : 帝国・暴力・国民国家の世界史
白水社, 2023.10
- タイトル別名
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Decolonization : a very short introduction
脱植民地化 : 帝国暴力国民国家の世界史
- タイトル読み
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ダツ ショクミンチカ : テイコク・ボウリョク・コクミン コッカ ノ セカイシ
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注記
参照文献: 巻末pxi-xii
読書案内: 巻末pxiii-xv
原著 (Oxford University, 2016) の全訳
内容説明・目次
内容説明
脱植民地化は、18世紀末のアメリカ独立革命とハイチ独立に始まり新世界を席捲した第一波から、20世紀末のソ連解体によって引き起こされた第四波にいたるまで、複数回にわたって起きてきた。本書は、第二次世界大戦後のアジア・アフリカ全域で生じた第三波を、こうした長期の歴史に位置づける。また、世界各地の事例を比較検討することで、脱植民地化という現象の特徴を浮き彫りにし、今日にも繋がるさまざまな暴力の源をグローバルな視点から問いなおす。
目次
- 第1章 脱植民地化の複数の波
- 第2章 グローバルな戦争が植民地にもたらしたこと
- 第3章 無秩序化し、再秩序化する世界
- 第4章 国民国家という問題
- 第5章 帝国の継続、忘却の政治
「BOOKデータベース」 より