マンションフォンティーヌ The Mansion Fontaine
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マンションフォンティーヌ
祥伝社, 2023.10
- タイトル読み
-
マンション フォンティーヌ
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内容説明・目次
内容説明
小説家になった羽見晃が入居を決めたのは、墨田区鐘ケ淵にある築六十年、二階建ての“マンションフォンティーヌ”だった。真っ白いアーチの入口、中庭には噴水と少女像、花壇もあって、フランスにありそうな建物。管理人嶌谷さんの腕には本物の入れ墨があったり、大家のリアーヌさんは七十八歳のフランス人だったり色々変わっている。三十年もいる教授や生まれた国を追われたハーフの男性とかワケありな人が多く住んでいるけれど、みんな優しくて仲がいい。ガーデンパーティ中、三号室の三科さんが元DV夫から追われていることを知り、住人たちで役割分担をして守ることに。でも同時に、思わぬ人物がマンションを訪れていて…。
「BOOKデータベース」 より