行為主体性の進化 : 生物はいかに「意思」を獲得したのか
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行為主体性の進化 : 生物はいかに「意思」を獲得したのか
白揚社, 2023.11
- タイトル別名
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The evolution of agency : behavioral organization from lizards to humans
行為主体性の進化 : 生物はいかに意思を獲得したのか
- タイトル読み
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コウイ シュタイセイ ノ シンカ : セイブツ ワ イカニ「イシ」オ カクトク シタノカ
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注記
参考文献: p249-265
原著 (The MIT Press, 2022) の全訳
内容説明・目次
内容説明
何をするべきかを自分で意思決定し、能動的に行動する能力、それが「行為主体性」だ。太古の生物はただ刺激に反応して動くだけの存在だった。生物はどのようにして、人間のような複雑な行動がとれるようになつたのか?進化心理学、進化生物学、行動生態学、認知科学など、動物と人間に関する研究成果をもとに、太古の爬虫類から人間にいたる行為主体性の進化の道筋を明らかにし、包括的な行為主体のモデルを提唱する画期的な新理論。
目次
- 第1章 はじめに
- 第2章 行為主体のフィードバック制御モデル
- 第3章 目標指向的行為主体―太古の脊椎動物
- 第4章 意図的行為主体―太古の哺乳類
- 第5章 合理的行為主体―太古の類人猿
- 第6章 社会規範的行為主体―太古の人類
- 第7章 行動組織としての行為主体
「BOOKデータベース」 より