境界性パーソナリティ障害のための転移焦点化精神療法 : クリニカル・ガイド

書誌事項

境界性パーソナリティ障害のための転移焦点化精神療法 : クリニカル・ガイド

フランク・E.ヨーマンズ, ジョン・F.クラーキン, オットー・F.カンバーグ著 ; 鳥越淳一訳

金剛出版, 2023.10

タイトル別名

Transference‐focused psychotherapy for borderline personality disorder : a clinical guide

境界性パーソナリティ障害のための転移焦点化精神療法 : クリニカルガイド

タイトル読み

キョウカイセイ パーソナリティ ショウガイ ノ タメ ノ テンイ ショウテンカ セイシン リョウホウ : クリニカル・ガイド

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注記

監訳: 妙木浩之

文献あり

内容説明・目次

内容説明

本書は、境界性病理に対するカンバーグの理論とアプローチに基づき実証的に開発された転移焦点化精神療法(TFP)の実践マニュアルである。対面で週1〜2回で実践されるTFPの治療モデルは現代における力動的精神療法の在り方にマッチしており、本書で詳述されている戦略や戦術は、精神力動的精神療法家にとって有益な指針となりうる。付属するDVDに収録された、カンバーグ、ヨーマンズ本人による貴重な面接のデモンストレーション映像は、すべての臨床家にとって必見の資料である。

目次

  • 第1章 正常と異常なパーソナリティ構造の性質
  • 第2章 転移焦点化精神療法の実証的開発―臨床研究のプロセス
  • 第3章 転移焦点化精神療法の戦略
  • 第4章 アセスメント段階―臨床的評価と治療選択
  • 第5章 治療枠の構築―契約、投薬、補助的治療
  • 第6章 治療技法―刻一刻と変わる状況に合わせた介入と変化のメカニズム
  • 第7章 治療戦術と臨床上の課題
  • 第8章 治療の初期段階―枠のテスト、衝動、コンテインメント、ダイアドの特定
  • 第9章 治療の中盤―退行エピソードを伴う統合に向けた動き
  • 第10章 治療の進展期と終結
  • 第11章 転移焦点化精神療法における変化の軌跡

「BOOKデータベース」 より

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