情報公開が社会を変える : 調査報道記者の公文書道

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情報公開が社会を変える : 調査報道記者の公文書道

日野行介著

(ちくま新書, 1761)

筑摩書房, 2023.11

タイトル読み

ジョウホウ コウカイ ガ シャカイ オ カエル : チョウサ ホウドウ キシャ ノ コウブンショドウ

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注記

参考文献: p215-216

内容説明・目次

内容説明

行政が押し進める理不尽な政策。そこに共通するのは、意思決定過程が不透明で結論や負担だけを市民に押しつける点だ。真実を知り、民主主義を守るためには、私たち一人ひとりが行政を監視し、政策をチェックすることが求められる。役所の不正に立ち向かうとき、強力な武器となるのが情報公開制度だ。これまでに千件もの情報公開請求を行い、数々のスクープを伝えてきた調査報道記者が、長年の経験をもとに、そのしくみとテクニックをわかりやすく伝授する。

目次

  • 第1章 報道は期待できない―市民が自ら情報公開請求すべし
  • 第2章 はじめての情報公開請求
  • 第3章 意思決定過程を解明する―狙いは非公開の「調査」と「会議」
  • 第4章 「不存在」を疑う―役所のごまかしをどう見抜くか
  • 第5章 請求テクニック―目的の情報にたどり着くために
  • 第6章 黒塗りに隠されたもの―役所の「痛点」を見つける
  • 第7章 審査請求のススメ―「不開示」がきたらどうする?

「BOOKデータベース」 より

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