史料から広がる歴史学
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史料から広がる歴史学
(歴史の見方・考え方 / 佐藤昇編 ; 神戸大学文学部史学講座著, 2)
山川出版社, 2023.10
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シリョウ カラ ヒロガル レキシガク
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Prefectural University of Hiroshima Library and Academic Information Center
201/Sa85/2110091973
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読書案内: 各視点末
文献あり
Description and Table of Contents
Description
わたしたちが目にする「歴史」は何を根拠に書かれているのか?「究極の情報源」ともいえる「史料」の扱い方について、12人の研究者がそれぞれの視点から紹介する。
Table of Contents
- 第1部 古代(古代ギリシアのスポーツ事情―「断片」史料の見方;史書・伝承・史実―5世紀の倭王と地域;ある公主の不運―中国唐代の和蕃公主)
- 第2部 中近世(女奴隷から女王へ―中世エジプトの女王について年代記、地誌、文書、貨幣、碑文から考える;中世地中海の人の移動―ジャコモ・デ・ボカシオの遺言書を手がかりに;中世の武士の「家」意識―『難太平記』を読む;王母カトリーヌ・ド・メディシダの書簡が語ること―フランス宗教戦争の只中で;ジャハーンギールと『ジャハーンギール・ナーマ』―ムガル帝国君主が書いた歴史書)
- 第3部 近現代(嘉慶の宗教反乱はなぜ「白蓮教徒の乱」と呼ばれるに至ったか―歴史の記憶を塗り替えた史料をめぐって;検閲からみる1920年代日本の社会―「検閲」の資料学;KGBが捉えた「民意」―民情報告書の読み解き方〜ウクライナ西部の場合;地域歴史資料のもつ豊かな役割―阪神・淡路大震災から考える)
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