動物たちの収容所群島

書誌事項

動物たちの収容所群島

井上太一著

あけび書房, 2023.10

タイトル別名

動物たちの収容所群島

タイトル読み

ドウブツ タチ ノ シュウヨウジョ グントウ

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注記

文献: 各章末

内容説明・目次

内容説明

檻に囚われた豚の親子、肥り続ける体に苦しむ雛鳥、ひたすら卵を産まされる雌鶏、顧みられてこなかった食卓の舞台裏でいま、何が起こっているのか?畜産現場からの報告と権力分析をもとに食用の生命商品として翻弄される動物たちの現実に迫る。

目次

  • 序(記録されてこなかった動物たちの生;書かれてきたものとその欠落;動物たちの現実に即して)
  • 第1章 囚われの母豚、投げられる子豚(工場式畜産;檻の生活;化学的管理;人間労働;殺処分;身体損傷;母子生活の破壊)
  • 第2章 死にゆく雛鳥たち(生の管理;肉用鶏の到来;量産体制;環境悪化;急成長;過密;死の蔓延;最後の日々)
  • 第3章 産まされ続ける雌鶏たち(バタリー鶏舎;生殖搾取;危険環境;殺される雌鶏たち;動物福祉;強制換羽;暴力の外部委託)
  • 終章 進むべき道(公開質問状;動物たちの現実;動物不在の思考;脱搾取;動物産業の解体;夫権制の打倒)

「BOOKデータベース」 より

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