両立思考 : 「二者択一」の思考を手放し、多様な価値を実現するパラドキシカルリーダーシップ

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両立思考 : 「二者択一」の思考を手放し、多様な価値を実現するパラドキシカルリーダーシップ

ウェンディ・スミス, マリアンヌ・ルイス著 ; 二木夢子訳

日本能率協会マネジメントセンター, 2023.11

タイトル別名

Both/and thinking : embracing creative tensions to solve your toughest problems

Both and thinking : embracing creative tensions to solve your toughest problems

両立思考 : 二者択一の思考を手放し多様な価値を実現するパラドキシカルリーダーシップ

タイトル読み

リョウリツ シコウ : 「ニシャ タクイツ」ノ シコウ オ テバナシ、タヨウナ カチ オ ジツゲン スル パラドキシカル リーダーシップ

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注記

監訳: 関口倫紀, 落合文四郎, 中村俊介

参考文献: p390-396

内容説明・目次

内容説明

私たちは不確実性に出会うと、そこから逃げ、もっと確かで安定した根拠を求めたくなる。その結果、明確さを求めていずれかの選択肢を選ぶ欲求に駆られる。しかしそれは、多くの混乱を伴ういばらの道である。競合する要求を成り立たせ、新たなアプローチを見つけるにはどうしたらよいのか。考え方を転換すると、創造力に富み、効果的で、持続可能な解決策を可能にする「両立思考」の糸口が見えてくる。

目次

  • 第1部 パラドックスがもつ可能性と危険性(緊張関係を体感する―なぜいまパラドックスなのか;悪循環にとらわれる―ウサギの穴、解体用剛球、塹壕戦)
  • 第2部 パラドックス・マネジメントのABCDシステム(ABCDシステムで好循環を実現する―ラバ型と綱渡り型;両立の前提への転換 A(アサンプション)―パラドックス・マインドセットへ;境界を作って緊張関係を包み込む B(バウンダリー)―不確かさを乗りこなすための構造;不快のなかに心地よさを見つける C(コンフォート)―緊張関係を受け入れる感情;動態性を備え、緊張関係を解き放つ D(ダイナミクス)―溝を回避する変化)
  • 第3部 両立思考の実践(個人の意思決定―留まるべきか、進むべきか;対人関係―拡大する分断を修復する;組織リーダーシップ―持続可能なインパクトを実現する)

「BOOKデータベース」 より

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