箱根駅伝は誰のものか : 「国民的行事」の現在地
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書誌事項
箱根駅伝は誰のものか : 「国民的行事」の現在地
(平凡社新書, 1043)
平凡社, 2023.11
- タイトル別名
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箱根駅伝は誰のものか : 国民的行事の現在地
- タイトル読み
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ハコネ エキデン ワ ダレ ノ モノ カ : コクミンテキ ギョウジ ノ ゲンザイチ
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注記
参考文献: p199
内容説明・目次
内容説明
2024年に100回目の開催を迎える箱根駅伝。高い志のもとで始まった学生のための駅伝大会は、今や平均視聴率約30%を叩き出す「国民的行事」となった。一方で、加熱する有望学生の争奪戦、やりがい搾取問題、関東学連の“密室政治”や不明瞭な金銭問題など、グレーゾーンの問題点が山積みであるのが現状だ。誰のための、何のための箱根駅伝なのか?元ランナーの著者が現在と未来を分析・展望する。
目次
- 第1章 箱根駅伝の壮大なる歴史(大正時代に始まった箱根駅伝の創成期;箱根駅伝の復活と東京五輪1964 ほか)
- 第2章 箱根駅伝の現在地(新たな風を吹き込んだ青山学院大学;東海大学の大胆強化策とその後の凋落 ほか)
- 第3章 箱根駅伝に高速化をもたらしたギアとトレーニング(箱根駅伝は超高速化;ケニア人留学生の増加が高速化に拍車をかけた ほか)
- 第4章 箱根駅伝は誰のものなのか(「連合チーム」問題で露呈した関東学連の密室政治;学生スポーツは無償でいいのか ほか)
- 第5章 箱根駅伝の近未来(視聴者の高齢化と「タイパ」を求める若者たち;ほぼすべての出場校に留学生がいる時代が到来する ほか)
「BOOKデータベース」 より