自動車の世界史 : T型フォードからEV、自動運転まで
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書誌事項
自動車の世界史 : T型フォードからEV、自動運転まで
(中公新書, 2778)
中央公論新社, 2023.11
- タイトル別名
-
自動車の世界史 : T型フォードからEV自動運転まで
- タイトル読み
-
ジドウシャ ノ セカイシ : Tガタ フォード カラ EV、ジドウ ウンテン マデ
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注記
主要参考文献: p295-300
内容説明・目次
内容説明
19世紀末、欧州で誕生した自動車。1908年にT型フォードがアメリカで爆発的に普及したのを機に、各国による開発競争が激化する。フォルクスワーゲン、トヨタ、日産、ルノー、GM、現代、テスラ、上海汽車―トップメーカーの栄枯盛衰には、国際政治の動向が色濃く反映している。本書は、自動車産業の黎明期から、日本軍の躍進、低燃費・EV・自動運転の時代における中国の台頭まで、100年の激闘を活写する。
目次
- 序章 自動車産業の夜明け
- 第1章 大衆車普及への道―終戦と高度成長
- 第2章 貿易摩擦の時代―省燃費化のスタートからスーパーカー・ブームまで
- 第3章 狂乱の八〇年代―日本軍の黄金時代と冷戦終結
- 第4章 グローバル市場の誕生―台頭する新興国と日本の「衰退」
- 第5章 中国の台頭とCASE―エコカー・電動化・自動運転の波
- 第6章 失われた四〇年か、ブレークスルーか―テロとの戦い、気候変動、コロナ危機
「BOOKデータベース」 より