農の世界史

著者

書誌事項

農の世界史

マーク・B・タウガー著 ; 戸谷浩訳

(ミネルヴァ世界史「翻訳」ライブラリー, 6)

ミネルヴァ書房, 2023.12

タイトル別名

Agriculture in world history

タイトル読み

ノウ ノ セカイシ

大学図書館所蔵 件 / 130

この図書・雑誌をさがす

注記

原著 (Routledge, c2011) の翻訳

さらなる読書のために: 各章末

内容説明・目次

内容説明

農業は、世界史上の文明に先行し、その前提となるものであった。農民たちは文明に、そして自然環境に対して、「二重の従属」を強いられつつも両者の接点として奉仕してきた。本書は、古代から二一世紀にいたるまでの間、農民と都市文明、農民と環境の関係がいかなる変化をたどったかを概観する。さらに、現代における地球温暖化や環境汚染、農民の減少等のあらたな問題群にも歴史的展望を与えることで、直面する危機の克服を目指す。

目次

  • 序 世界史における農業と農民の位置
  • 第1章 農業の起源と二重の従属
  • 第2章 古代の農業―土地と自由にまつわる最初の大いなる闘争
  • 第3章 古典古代以降の農業
  • 第4章 近世の農業とヨーロッパ式農業の優位―一五〇〇〜一八〇〇年
  • 第5章 一九世紀の農業―解放、近代化、植民地主義
  • 第6章 農業と危機―一九〇〇〜四〇年
  • 第7章 農のブームと危機―第二次世界大戦から二一世紀
  • 第8章 結論

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BD04775938
  • ISBN
    • 9784623096022
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    eng
  • 出版地
    京都
  • ページ数/冊数
    ix, 323, 15p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
ページトップへ