親ガチャの哲学
著者
書誌事項
親ガチャの哲学
(新潮新書, 1023)
新潮社, 2023.12
- タイトル別名
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親ガチャの哲学
- タイトル読み
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オヤガチャ ノ テツガク
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内容説明・目次
内容説明
もっと裕福な家庭に、魅力的な容姿に生まれたかった、いっそのこと生まれてこないほうがよかった…近年、若者の間で瞬く間に広がった「親ガチャ」という言葉。人は生まれてくる時代も場所も、家庭環境も選ぶことはできない。そうした出生の偶然性に始まる人生を、私たちはどう引き受けるのか。運命論と自己責任論とが交錯するなか、人気漫画からハイデガーやアーレントまで、社会と哲学の両面から読み解く。
目次
- 序章 運VS努力―人生を決めるのはどちらなのか
- 第1章 「親ガチャ」とは何か
- 第2章 「無敵の人」の自暴自棄
- 第3章 反出生主義の衝撃
- 第4章 ゲノム編集で幸せになれるか
- 第5章 自分の人生を引き受ける―決定論と責任
- 第6章 親ガチャを越えて
- 終章 自己肯定感―私が私であるという感覚
「BOOKデータベース」 より