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みんなで読む源氏物語

渡辺祐真編

(ハヤカワ新書, 018)

早川書房, 2023.12

タイトル読み

ミンナ デ ヨム ゲンジ モノガタリ

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注記

参考文献あり

内容説明・目次

内容説明

一人ではなかなか読み通せない『源氏物語』も、みんなで読めばこわくない!国文学者や日本語学者、歌人に能楽師、芸人、物理学者、英→日の「戻し訳」や最新の現代語訳を手がけた作家、翻訳家まで、『源氏』に通じ愛する面々が集結。千年間この作品が読み継がれる理由に現代的な観点から迫る。紫式部を作者たらしめた「闇から抜け出す力」/多様なヒロインを「階級」で読む/現代小説・世界文学としての魅力/AIを用いた古典語分析で平安人の心を探る、等々、『源氏』の最前線がここにある!

目次

  • 1 『源氏物語』の門前(『源氏』ってどんな物語?―あらすじと主要人物を一気に知る;紫式部とその時代)
  • 2 『源氏物語』に親しむために(日常づかいの和歌・古典;『源氏物語』のヒロインを階級で読む)
  • 3 時代を超える、言語を超える(現代“小説”としての『源氏物語』―ヘテログロシアの海で;謎と喜びに満ちた“世界文学”―英語を経由して『源氏物語』を読む効能)
  • 4 こんな視点でも読み解ける!(イギリス文学から考える『源氏物語』―ケア、ピクチャレスク、無意識、コモン・ガール;データサイエンスが解き明かす『源氏物語』のことばと表現―本居宣長からChatGPTまで)

「BOOKデータベース」 より

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